ストリーム-DPを導入

株式会社新日本テスコムは、Leicaジオシステム社より「ストリーム-DP」という二重偏波アレイアンテナタイプの地中探査レーダーを導入しました。

これまでの手押し型地中探査レーダーは、シングルチャンネル(アンテナ中心1側線)または2周波数シングルチャンネルアンテナ(同じく1側線)が主流であり、進行方向に対して横断する配管のみを検知していました。

しかし、「ストリーム-DP」では水平チャンネル11本に加え、垂直チャンネル19本を搭載。4.4cm間隔の横断スキャン1本で、進行方向に対して横断・縦断両方の配管検知が可能となり、従来の探査性能を大きく向上させています。

また、「ストリーム-DP」の解析データは波形図に加えて、震度ごとの水平断面図により配管位置を確認でき、可視化精度が向上しています。

ESTテクノロジーの技術特徴

ESTテクノロジーでは、GPR(Ground Penetrating Radar)性能を採用しています。浅い反射波と深い反射波をマルチゲインブーストによって等化することで、ダイナミックレンジが劇的に拡大され、これまでにない高精度なセンシングを実現しています。

作業効率・運用面の改善

  • 探査深度と探査幅の拡大により、作業効率が大幅に向上
  • 組み立てから探査、撤収までを1人のオペレーターで完結可能
  • 組み立て・セッティングは数分で完了
  • ホットスワップ機能により、データ収集中でも制限なくバッテリー交換が可能

データ処理・可視化

  • 高速かつリアルタイム診断が可能な「ユーマップ(UMAP)」
  • 後処理ソフト「アイキューマップ(IQMAP)」により、可視化精度と処理時間を改善